2009年02月

ワシントン州立大学動物病院実習2009 大田純香さん(日本大学生物資源獣医学科卒業)

ワシントン州立大学動物病院実習2009 大田純香さん(日本大学生物資源獣医学科卒業)

三日間の実習を通して、医院長先生を中心に獣医師、動物看護士、トリマーさん達の仲の良さから来る病院全体の雰囲気の良さを感じました。
難しい外科手術をする一方で、通って来る患畜さんやトリミングに来るわんちゃん達の定期的な身体検査を行うというバランスのとれた体制には学ぶことが沢山ありました。
本当にありがとうございました。

 

実習生 日本大学 小室さん

実習生 日本大学 小室さん

今回3日間実習させていただきました。私にとって初めての臨床現場体験でした。
院長先生はじめ、スタッフのみなさんが忙しいにもかかわらず、色々教えてくださり有難かったです。
ここでは獣医師やトリマーさん、看護師さんが隔たりなく全員で動物を診ている、協力し合っているところがとても素敵だなと思いました。そのせいか入院していたり預かっている動物たちもみな幸せそうでした。
この3日間で、糖尿病、異物混入、膀胱炎、腎不全、ヘルニアなど様々な症例をみることができました。
教科書でしかみたことのない症状を実際に見れたことは貴重でした。
先生方の診察と診断の速さ、それに対応するスタッフの速さは素早い一方で、飼い主さんとの会話や説明は惜しまず丁寧にされていました。
もの言わぬ動物に対しては「検査をなんでもやってみること。頭の中だけで考えすぎずやってみる。
しかし麻酔のリスクを伴うため注意深く行うこと」ということを院長先生から教えていただきました。
実習をやってみてもっと勉強しなくてはいけないと痛感しました。
貴重な体験をありがとうございました。