ヒトは自覚症状を言葉で伝えることができますが、動物はお話しができないので、飼い主様からの問診、身体検査を綿密に行うことが必要です。
それでも不十分な時には血液検査によって体内の様子をおはなししてもらうことが多々あります。
ですから血液検査機器が稼働しない日はありません。
初代の生化学分析装置は長い間よく働いてくれました。故障して血液検査ができない空白の日が生じないようにFUJIドライケムの最新機種NX500Vを導入いたしました。
生化学26項目を15分足らずで測定してくれます。
大学院で研究論文を書いていた頃は2項目で1時間半もかかりました。