久々の休みの昼食に、旬なお魚を食べようと三浦半島の佐島に車を走らせました。行きつけの魚介・海鮮料理「海辺」で、相模湾越しに、遠くに伊豆半島、大島や富士を眺めつつ、波の音を聴きながらの昼食は格別でした。
満腹になった後は、三浦半島で自然や動物と触れ合える体験型の横須賀市営公園「長井海の手公園・ソレイユの丘」まで足をのばしてみました。
園内は小高い丘といい、建物といい、のどかな南仏の田園風景を彷彿させます。真っ先に向かったのは、やはり「ふれあい動物村」その中に珍しい動物を見つけました。4頭のカピバラです。静かに座っていて自由に体をなでさせてくれるのです。なんでもテンジクネズミ科に分類される最大の齧歯類で、50kg~60kgはあるようです。
しばらくすると4頭が一斉に走り去り、池の中に入り、踝あたりまで水に浸って、皆同じ方向を向いてじっとしているのです。揃ってオシッコをしていたのです。「へぇ~、水洗トイレなんだ。」と感心していたら、今度はみんなで、なんとその池の水を飲み始めたのです。
”Oh, my God!!” トイレと水飲みが一緒だなんて、何か間違っていませんか!?
ショックを受けましたが、後で調べてみると、カピバラはアマゾン川流域の水辺に棲息していて、大アマゾンにとってみれば、カピバラのオシッコなんて大海の1滴に過ぎないと言ったところでしょうか。
やはり自然は動物に誤った習性を与えてはいないんだと改めて感心しました。