世田谷区にお住まいのO様。
保護犬の里親として10歳を超えていそうなオスのラブラドル「福ちゃん」を飼うことになりました。
健康診断を兼ね、お座りするのがつらそうとのことなので、脊椎のレントゲン写真を撮ると、原因は変形性脊椎症とわかりました。
そして偶然にも胃の中に異物が発見されました。
どうやらつぶれたものを含むボールを3個、飲み込んでいるようです。
形状と大きさから判断して内視鏡による異物鉗子で摘出するのは不可能と考え、胃切開して摘出しました。
手術後は以前にも増して元気になり、食欲も旺盛です。今日、退院しました。
福ちゃん、良かったですね。