先日、ヨークシャテリアの女の子が、川崎市多摩区で保護されました。
藤井様が当院に向かう途中、家の近くの道に飛び出して来たところを保護したそうです。
近くの動物病院に相談したのですが、「見たことない子だから保健所に行って。」と言われ、
困ってしまい、仕方なく当院にそのまま連れて来ました。
まずは健康状態のチェック。
ノミの感染も無く、被毛も綺麗、パッドの裏の傷などもなく、
どうやら迷子になって間も無く保護されたようです。
健康状態は特に問題ありませんでした。
続いてマイクロチップのリーダーをかざしてマイクロチップが挿入されているか確認。
「ピピッ」
ちゃんとマイクロチップが挿入されていました。
さっそく日本獣医師会に個体情報が登録されているか確認。
トゥルルルル。。。
しっかり登録されていました
名前はチェリーちゃん、川崎市多摩区在住、緊急連絡先もわかりました。
なんと保護したところから徒歩圏内でした。
すぐに飼い主様が見つかったチェリーちゃん、保護した藤井様も大喜び
無事にチェリーちゃんはお家に帰りました。飼い主様は大喜び。
良かったね
今回、マイクロチップが挿入されていて、しっかり登録もされていたため、速やかに飼い主様が見つかりました。
以前保護された子は、マイクロチップが挿入されていなく、飼い主様が見つかるまで2週間近くかかりました。
今回、川崎市ー世田谷区と離れた地域でも飼い主様の特定ができたため、旅行先で犬がいなくなってしまったなどでも、帰ってくる可能性が高くなります。
いざという時のために、マイクロチップを挿入しましょう
また、挿入されているだけでは意味がないので、しっかりとマイクロチップ番号、飼い主様名、住所、連絡先などを登録しましょう。
マイクロチップ挿入については、動物病院へご相談してください。
(by Dr.松本)