こんにちは!
山田動物病院宣伝部長のオリビアです。
秋晴れの10月26日、なっちゃんこと当病院トリミングセクションのチーフトリマー細田なつきの結婚式&披露宴がありました。
新郎のてっちゃん、カッコ良い!!
うふふ・・・なっちゃん綺麗…
ママになった元病院スタッフの蓉子ちゃん、優香ちゃん、これからママになるDr.信定、相変わらず元気な岩田さん
もお祝いに駆けつけ…
和やかな心温まる素敵な1日でした。
なちゃん、末永く、お幸せに…
私も…いつか…花嫁さんになりたーいブウ!
こんにちは!
山田動物病院 営業部長のミニ豚のオリビアで~す。お久振りでぶぅ。
8月のある暑~い日、杉並区にお住まいの山下さん&高倉さん家のミニ豚「エニ―ちゃん」が遊びに来てくれました。
病院のスタッフは大喜び
「信じられないくらい、可愛い」
「ミニ豚はこの大きさよ」
ほんと、チョー小さくて、可愛くて、なんと 「お座り」もできるのよ…
すごいすごい
胴輪も付けて、まるで犬のよう…
パパのサンティアゴさんと戯れて、キッスしたりして…
そして、私の所にやってきたわ…
母親代わりのマネージャーが「いじわるしちゃだめよ」って心配したけれど、
大丈夫よ
ほんと、可愛くて、昔の私を彷彿したわ…
最後は病院のみんなと記念撮影。
可愛いお客様でした
また、遊びにきてね、エニ―ちゃん
山田動物病院 営業部長のオリヴィアです。
暑い日が続きますね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
実は…先日…私、熱中症になりまして…
山田動物病院のスタッフの手厚い看護を受けました…
ただ、いつものように「オリちゃん広場」でゆっくり寝ていただけなのですが…
皆様も日中のお散歩、飼い主様留守中の温度管理など気を付けなくてはいけませんね…ぶぅ~。
さて、8月はたくさんのワンちゃん、ネコちゃんにペットホテルをご利用いただいております。
今日は珍しいお客様がいらっしゃいました。
ウーパールーパーのウーちゃんです
ほら、Dr.Kannoの嬉しそうな顔…スタッフ達が毎日水槽を覗き込んでいるわ…
お水を取り替えたり、ご飯をあげたり、今回は2度目のご利用なので、お世話はなれたものよねぶぅ~。
まだまだ暑い日が続きますので、オリヴィアと一緒に「熱中症対策」をして夏を乗り切りましょうねぶぅ~。
written by Dr.Yamaguchi
世田谷区砧にお住まいの根岸様。いつものように愛犬ケビン君を散歩させていると、途中で80歳近いおばあさんから
「ちょっと足の先が太くなったんじゃない?先生に診てもらったほうがいいよ~。」と言われました。歩き方がゆっくりなってきたのは年のせいかと思っていたのですが、心配になり、その日のうちにご来院されました。
身体検査の後に、前肢、後肢のレントゲン撮影をすると、中手骨と中足骨に左右対称に断崖様の骨膜反応を認めました。
これらの症状と所見から、ある病気が頭に浮かび、咳をしないか伺ったところ、抱き上げた時に咳をするとのことでした。
今度は胸部のレントゲン撮影をすると、左肺前葉領域に7cm×4cm位の腫瘤が発見されました。従って肥大性肺性骨症と診断しました。
肥大性肺性骨症は胸部の肺腫瘍、慢性感染症、肺膿瘍などの慢性疾患に対して骨膜が反応します。肺の病変がどのようにして骨膜反応を起こすのかまだ解明されていませんが、最近、肺病巣に続発して、末梢の血管供給の増加が指摘されています。肺の病変が治療されると足の方も良くなります。
おばあさんの一言により、足の病変のみならず肺腫瘍があることまで発見されたのですから、おばあさん、本当にすごい
一段落して空想の世界に浸りました。
おばあさん、肺腫瘍のことまでお見通しだったのかも知れない…だとしたら魔法使いみたいだ…
あるいは、今は引退しているけれど、昭和30年代に獣医大学を卒業したベテランの女性獣医師だったかもしれないぞ…
先日、ヨークシャテリアの女の子が、川崎市多摩区で保護されました。
藤井様が当院に向かう途中、家の近くの道に飛び出して来たところを保護したそうです。
近くの動物病院に相談したのですが、「見たことない子だから保健所に行って。」と言われ、
困ってしまい、仕方なく当院にそのまま連れて来ました。
まずは健康状態のチェック。
ノミの感染も無く、被毛も綺麗、パッドの裏の傷などもなく、
どうやら迷子になって間も無く保護されたようです。
健康状態は特に問題ありませんでした。
続いてマイクロチップのリーダーをかざしてマイクロチップが挿入されているか確認。
「ピピッ」
ちゃんとマイクロチップが挿入されていました。
さっそく日本獣医師会に個体情報が登録されているか確認。
トゥルルルル。。。
しっかり登録されていました
名前はチェリーちゃん、川崎市多摩区在住、緊急連絡先もわかりました。
なんと保護したところから徒歩圏内でした。
すぐに飼い主様が見つかったチェリーちゃん、保護した藤井様も大喜び
無事にチェリーちゃんはお家に帰りました。飼い主様は大喜び。
良かったね
今回、マイクロチップが挿入されていて、しっかり登録もされていたため、速やかに飼い主様が見つかりました。
以前保護された子は、マイクロチップが挿入されていなく、飼い主様が見つかるまで2週間近くかかりました。
今回、川崎市ー世田谷区と離れた地域でも飼い主様の特定ができたため、旅行先で犬がいなくなってしまったなどでも、帰ってくる可能性が高くなります。
いざという時のために、マイクロチップを挿入しましょう
また、挿入されているだけでは意味がないので、しっかりとマイクロチップ番号、飼い主様名、住所、連絡先などを登録しましょう。
マイクロチップ挿入については、動物病院へご相談してください。
(by Dr.松本)
最近は不安定な天気が続き、オリちゃん広場に出られない日は皆様にお会いできず、とても寂しいです…
さて、先日山田動物病院恒例の前年度「最優秀院長賞」の発表・表彰と今年度「春の血液検査推進運動」の表彰式が行われました。
「最優秀院長賞」とはその名の通り、昨年1年間の勤務から院長が選ぶスタッフ栄誉の賞です。
「春の血液推進運動」の表彰はより多くのワンちゃんの健康の為に尽力したスタッフに贈られてオリます。
「春の血液検査」とは毎年3月末から5月末に(狂犬病予防接種の時期に)フィラリアの検査をされる飼い主様におススメしている血液検査です。
フィラリア検査で採血した血液を使って検査するので、改めて採血しなくていいからワンちゃんにはラッキー!
内容は人間の健康診断と同じような血液検査で、肝臓や腎臓などの項目を調べることができるものになってオリます。
今年の表彰式、輝く栄誉は一体誰の手に~!
じゃ~ん!
今年の最優秀院長賞は副院長のDr.松本とチーフトリマー髙橋さんに決定!
そして「春の血液推進運動」の表彰は
じゃ~ん!
1位 トリマー・髙橋さん
2位 トリマー・藤田さん
3位 Dr. 山口
みなさん、おめでとうございます!
他のスタッフも努力賞を頂いていましたよ。
血液検査というと普段なら結構なお値段がするのですが、「春の血液検査キャンペーン期間」はお安くできることもあり、ご好評を頂いております。
言葉では具合の悪さを説明できない動物にとって、血液検査はとても大きな意味を持ちます。
異常値があれば病気を疑い、再検査や適切な処置をすることが大切です。また正常値でも普段のワンちゃんの数値を知っておくことで健康に気を付けることができ、長生きできるように考えてあげられるのではないでしょうか?
いつまでもワンちゃんに可愛く、元気でいてほしいために、年に1回の春の血液検査で健康状態を把握しておくことも大事なのだなと思うオリビアでした。
暑くなり、気温もぐんぐん上昇してくる季節になりました。
飼い主様やワンちゃん、ネコちゃんたちも熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね。
オリビアも元気に皆様にお会いできるよう、暑さに負けず夏バテにならないようにご飯をしっかり食べ、熱中症対策もしたいと思います。
もちろん美しくいるためには、日焼け対策もしっかりしたいと思います。
(by Endo (VT))
当院のアイドル豚さんオリビアは昼間は「オリちゃん広場」で、夜は「オリちゃんルーム」で過ごします。
2か所の移動には2つのスロープを上下しなくてはなりません。
このところ爪がかなり伸びてきたので。スロープの上下を嫌がるようになりました。
オリちゃんは足先を刺激されると大暴れするので、爪を切るには麻酔をかけなければなりません。
一口に豚さんに麻酔をと言ってもノウハウの資料に乏しく、手探りで始めました。
オリちゃんは6年前に子宮の病気の為、手術で卵巣と子宮を摘出する必要に迫られました。
麻酔薬の量の計算には体重がわからなくてはなりませんが、あらかじめ体重計に乗せることさえできませんでした。その時は麻酔が効くまでに1時間以上もかかってしまいました。
また豚さんは痛みに非常に敏感で興奮しやすく、犬や猫に対する注射方法は全く通用しませんでした。
その後何回かオリちゃんの爪切りや、およその豚さんの去勢手術、避妊手術や歯の切断などで麻酔をかける機会に恵まれ、その都度、体重、麻酔薬の種類、薬用量、麻酔がかかる迄の時間、効いている時間などをきちんと記録していたのと、注射方法も色々と工夫してきたので、今ではワンショットで10分後にはお休みさせることができるようになりました。
オリちゃんルームで麻酔薬をすばやく注射する院長。
院長、松本副院長、Dr.菅野の男性3人で診察室に運びました。
診察台の上のオリちゃん。体重は86.5kg。
爪切り開始!植木ばさみと糸ノコを使います。
次回は電動器具を考えています。
合間にお耳の掃除。
麻酔が効いている間に健康チェック。
オリちゃんルームに運ばれて、麻酔が醒めるのを待っています。楽しい夢みてるのかな?
オリちゃんの爪切り、無事終了!
当院の最長寿の猫ちゃんです。
目下のところ健康上の問題点は便秘気味なことぐらいです。
実はこのポジョムちゃん、15年前に交通事故で生死の境をさまよう出来事がありました。
以下は当時の地元タウン紙「ファン」に掲載された記事です。
【ある日曜日の午前5時、交通事故の猫が急患で運び込まれました。
呼吸困難を起こし、口からは出血して起立不能でした。
無我夢中で連れてきたのは、八王子に帰宅途中の福田さんら5人の若者達で、烏山病院付近の甲州街道の真ん中で轢かれてうずくまっているところを見つけ、とっさに他の車の通行を止めて救出したとのこと。
診察中も、彼らは「がんばれー!」「良くなってお家に帰るんだぞ~!」と懸命に激励するのでした。
検査の結果、頭蓋骨々折、骨盤骨折、そして舌が大幅に切れていることがわかり、ICU装置に収容し、入院させることになりました。
応急処置が終了し、状態が少し落ち着くと、彼らは何やら相談し始め、もし飼い主を探し出せなかったら自分たちが引き取ると申し出、更にみんなでありったけのポケットマネーを出し合ってカウンターの上に置き、深々と頭を下げて帰っていきました。
仕事が休みの次の土曜日には、5人揃ってお見舞いに来てくれました。その時には猫は大手術にも耐え、か細いながらも声を出せるようになっていました。そしてなんと飼い主さんも見つかったのです。
その子は芦花公園の川名さんの愛猫ポジョムちゃんでした。もしあの時、甲州街道から救出してもらえなかったら、二度、三度と轢かれ、今頃ポジョムちゃんの命はなかったことでしょう。涙を浮かべた川名さんから何度も何度もお礼を言われ、茶髪の若者達は恐縮しながらもとても嬉しそうでした。】
先日、その若者達とのお写真を川名様よりいただきました。今みなさんはどんな大人になっていらっしゃるのでしょう…
最近、私のファンがどっと増え、いつも「おりちゃん、おりちゃん」とお声をかけていただき、
嬉しくて…嬉しくて…
さてさて、6月1日の日曜日の夕方、いつものようにお庭からマイ・ルームに戻って夕ご飯を食べていると…
院長と泉さんがお庭でなにやらゴソゴソ…ガタガタ…
ブブッ!あ、あれは何?BBQの準備をしているわ!
そうだ。。今日は病院のGW慰労会だってトリマーの髙橋さんが言っていたわ…この高橋さん、最近結婚しちゃって「細田」から「髙橋」になったのよ。
普通の「高橋」じゃなくてはしごの「髙橋」なんだって…取りあえず、おめでとさん!
まさか…私を食べようと計画しているのかしら…
あっ!お肉、お野菜、ホタテ…美味しそうな食材がいっぱ~い!
スタッフのみんなも待ちきれない様子で、お庭をチラチラ見ていたわ~!
あれだけお肉があれば、私の身の安全が守られたわね…良かった…
そして病院のお仕事が終わり、待ちに待った慰労会が始まりました。
BBQと泉さんのおいし~い手料理に、お酒。。。
皆でたくさん飲んで、食べて、笑って、語って・・・
盛り上がっていたわ~。私は昼間の営業が忙しかったから先にしっちゃったけれど、一緒に美味しいものを食べたかったわ~
でも、でも、私はいつも美味しいものを差し入れしていただいているからいいの。。。
イチゴとかキャベツとかねいつもみなさん、ありがとうございます
さて、みなさん、夏がやって来ますよ~
張り切って行きましょう
14歳のパグの海ちゃん、2日前から食欲が無く、呼吸が荒いとのことで来院されました。
身体検査後に血液検査と胸部X線撮影を行ったところ、心臓が著しく拡大していました。
↑ 海ちゃんの胸部X線像
↑ 正常像
心臓の外側に直接接着している心外膜と繊維性壁性心膜の間の心膜腔に心嚢水が貯留していることが疑われ、心エコー検査を行ったところ、心膜腔に液体が貯留していることを表す黒色のエコーフリー領域が見られました。
この心嚢水によって心臓が圧迫され、血液を拍出する量が減少し、またそれ自体の大きさにより肺や気管が圧迫されていることも呼吸困難の原因となっていると考えました。
直ぐに海ちゃんを酸素室に入れ、その間に急いで心膜穿刺の準備をしました。治療の第一選択である心膜穿刺を右心切痕部から行うことにより肺や心臓を傷付けることなく50mLの心嚢水を吸引しました。
1時間後には呼吸の状態が良好になり起立できるようになって食餌も完食しました。
これから心嚢水を詳細に検査して原因を究明し、対処していきます。